会社名の由来
【基本の語源】
Congeries(コンジリーズ)は、
ラテン語 congerere(集める・積み重ねる)に由来する英単語で、
「寄せ集められたもの」「蓄積」「堆積」を意味します。
私たちはこの言葉に、次のような想いを込めました。
企業の中には、表には見えない無数の営み、想い、努力があります。
それらは、すぐに成果としてあらわれるものではなく、
静かに、しかし確かに“積み重なって”いくもの。
コンジリーズという名前には、
そんな日々の尊い積み重ねを大切にし、
その蓄積のなかから本質的な価値を見出し、
ともに育てていきたいという想いが込められています。
また、「Congeries」という言葉には、
多様なものが集まり、ひとつの“かたち”をなしていくという意味もあります。
私たちが向き合うのは、企業のトップだけでなく、現場で働く方々の声。
行政、地域、金融、知財、サブカルチャーといった多様な世界。
それらが交わり、融合し、未来へとつながっていく。
一人では生まれない価値を、共鳴し合う仲間と共創し、そっと育てていく。
それが、コンジリーズという名前に込めた私たちの願いです。
私たちの想い
私たちは、代わりに動くことはしません。
けれど、誰よりも近くで耳を澄まし、心を寄せ、
ともに問い、共に育ち合う存在でありたいと願っています。
会社という場には、数字に表れない営みや、
声にならない「ありがとう」が、いつも息づいています。
現場の静けさに宿るその価値を、私たちは信じています。
だからこそ、解決策を押しつけず、
“らしさ”の種にそっと光を当て、
育て、磨き、やがて仕組みに変えていく。
そこには、特別な魔法も、派手な成功もありません。
あるのは、日々を積み重ねる人たちの、まっすぐな営み。
そして、それを支えるための、静かで強い伴走力。
境界を越え、人と人、想いと現場をつなぎながら、
御社ならではの強みと未来を、丁寧にともにつくっていく。
コンジリーズは、
「共に見つけ、共に磨き、そっと手を離す」支援のかたちで、
企業の“ほんとうの力”を引き出すお手伝いをしていきます。
ミッション(使命)
現場を歩き、経営者とともに汗をかきながら、唯一無二の価値創出を支え続けること。
ビジョン(目指す姿)
地域や業界の境界を越え、誰もが輝く持続可能な経済圏を築く架け橋となる。
バリュー(大切にする価値観)
誠実な伴走支援による安心感
いつも近くで寄り添い、揺るぎない信頼を築きます。
境界を超えた挑戦への躍動感
固定観念にとらわれず、新しい可能性を追い求めます。
共に創り育てる心強さ
支えるだけでなく、ともに汗をかき、成長を分かち合います。
代表取締役ご挨拶(近藤 剛)
このたびは、株式会社コンジリーズのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、「代わりに動く」のではなく、「いちばん近くで、ともに育てる」という姿勢を大切にしています。
経営者の皆さま、そして現場で汗を流す皆さまと一緒に、歩幅を合わせて課題に向き合い、未来へと歩みを進めていく——それが私たちの支援のかたちです。
私自身、接客・営業・製造・会計など、いくつもの現場で働いてきました。
その経験を通じて感じてきたのは、「正解」よりも「実感」が人を動かすということ。
そして、数字には表れない営みのなかにこそ、本質的な価値の芽があるということでした。
静かに積み重ねられた努力や、現場で交わされる小さな「ありがとう」。
そうしたものを見落とさず、そっと光を当て、やがて“らしさ”として育てていくことが、私たちの使命だと考えています。
弁理士の金森寛は、「価値を伝える力」のプロフェッショナルです。
知財という専門領域を超えて、企業がもつ技術や想いをどうすれば“伝わる力”に変えられるか、常に寄り添いながら共に模索しています。
目に見えない価値に名前を与え、社会へと橋渡しをする。そんな支援を、誠実に担ってくれています。
料理人の林幸寛は、「現場の肌感覚」を大切にする人です。
地元の素材を活かしながら、食を通じてお客様とまっすぐ向き合い、信頼を積み重ねてきた姿勢は、事業にも通じるものがあります。
どれだけ技術が進化しても、人の想いに勝るものはない。林の存在は、私たちに常にその原点を思い出させてくれます。
私たちコンジリーズは、そうした多様な視点と経験を束ねながら、
企業の“リアル”に根ざした支援を、静かに、着実に、続けていきます。
これからも、富山を拠点に、日本各地の現場に足を運びながら、
企業・地域・人の持つ可能性を信じ、共に未来を描いていけたらと願っています。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
会社概要
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社コンジリーズ |
資本金 | 300万円 |
創業 | 2024年7月10日 |
所在地 | 富山県射水市摺出寺140 |
代表取締役 | 近藤 剛 |
取締役 | 金森 寛 林 幸寛 |
メンバー紹介
近藤 剛(代表取締役/中小企業診断士)
株式会社コンジリーズ 代表取締役|中小企業診断士
特徴
- 「現場の息遣い」を大切にする、実践型の経営支援者
- 多様な職種・業種を経験しており、あらゆる現場に共感力をもって入り込める
- 理念や哲学と同時に、数字・仕組み・現場の再設計まで一貫して支援可能
- 人と事業、地域と都市、現場と戦略を“越境”しながら繋げるハブ的存在
得意領域
- 経営戦略・事業戦略の策定支援(特に中堅企業の事業プロデュース)
- 販路拡大、新市場開拓の実行支援(都市部催事・サブカル連携など)
- 研修・人材育成(管理職候補や経営陣育成を目的とした研修企画)
- 地域資源活用(一次産業、林業、伝統工芸との連携開発)
- 経営支援施策の設計・事務局運営・官民連携
金森 寛(取締役/弁理士)
弁理士|株式会社コンジリーズ 取締役
特徴
- SE・システムコンサルタント・特許技術者を経て弁理士に転身した異色の知財専門家
- 技術・ビジネス・デザインを横断する、実践的な知財活用が得意
- 現場と事業戦略の“翻訳者”として、言葉にならない価値を「特許」や「意匠」「ブランド」として可視化できる
- 論理と感性のバランスに優れ、経営者に寄り添う伴走型支援に定評あり
得意領域
- 知的財産戦略(特許・商標・意匠・著作権の取得と活用)
- 技術・アイデアの事業化支援(PoC・製品開発前の戦略設計)
- 商品・サービスの魅力構造設計(USP設計・コピー開発支援含む)
- サブカルチャー・デザイン分野との連携支援
林 幸寛(取締役/旭寿司 2代目料理人)
特徴
- 地元・射水市で愛される寿司店の2代目。手仕事を通じた信頼構築の達人
- 感性と身体性に根ざした「現場目線」を何よりも大切にしている
- 地元の風土・素材・文化を深く理解しており、地域×プロダクト開発に強み
- 経営や商品開発の議論において、「暮らし」や「人の感覚」の視点を提供できる稀有な存在
得意領域
- 現場から立ち上がる商品開発の伴走支援
- 地域資源を活かしたストーリーブランディング
- 顧客との信頼関係構築を起点とした価値創造の視点提供
- 「手ざわり感のある仕組みづくり」へのリアルな感覚支援
“らしさ”を育てるための具体策をご紹介しています
私たちの想いや姿勢に共感いただけたなら、
次に、どのようなかたちで「伴走」が行われているのかをご覧ください。
具体的な支援内容をまとめたページをご用意しています。